こんにちは!Sprout整骨院です。
「腕を上げると肩が痛い」
「投げ始めは大丈夫だけど、何球か投げると肩が痛くなる」
「肩の前や外側がズキッとする」
「病院でインピンジメント症候群と言われた」
こんな経験はありませんか?
特に野球など、腕を大きく振るスポーツでは肩に繰り返し大きな負担がかかります。投球は非常に速い動作で、肩には大きな力が加わります。
今回は「インピンジメント症候群」についてお話しします。
インピンジメントとは?
インピンジメントとは、簡単にいうと、
肩を動かす時に、肩の周囲の組織に繰り返し負担がかかって痛みが出る状態
を指します。
ただし、
「肩の骨がぶつかっているから、そこだけ治せばいい」
と考えるのは少し早いかもしれません。
肩が動くためには、肩関節だけでなく、肩甲骨や背中、胸郭なども一緒に動いています。
肩の痛みなのに、背中や股関節を見る理由
例えば、身体をひねる時に背中が十分に動かなかったとします。
すると投球では、その分を肩でひねって補おうとすることがあります。
また、股関節がうまく使えなければ、下半身から生まれた力を上半身へうまく伝えられず、肩や肘に負担が集中する可能性があります。
投球動作は全身の連動によって成り立っています。
だから当院では、肩に痛みがあっても肩だけを施術するとは限りません。
「肩を柔らかくすればいい」は本当?
ここもよくある質問です。
確かに、投球選手では肩の可動域(動かせる範囲)が重要です。
一方で、投球選手には一般の人とは異なる身体の適応もあり、単純に「柔らかければ柔らかいほど良い」とは言い切れません。肩の可動域と障害リスクの関係にも研究上の複雑さがあります。
そのため当院では、
「とにかく肩を柔らかくする」
のではなく、
「必要なところが必要なだけ動くか」
という視点で確認します。
当院が大切にしているのは「肩+重心」です
肩の痛みをみる時でも、
「立った時にどこへ体重が乗っているか」
「左右で身体の使い方が違わないか」
「下半身から肩まで、力がきちんと伝わっているか」
を確認します。
関節、筋肉、神経の状態だけでなく、身体全体の循環などの生理学的な要素も含めて状態をみていきます。
こうすることで、
「肩が痛いから肩を治す」
ではなく、
「肩に負担が集中している理由を探す」
ことができます。
痛みを我慢して投げ続けるのはおすすめできません
大会が近い。
レギュラーだから休めない。
最後の大会だから投げたい。
こうした気持ちはよく分かります。
だからこそ、「痛みを無視して続ける」か「全部休む」かの二択にするのではなく、今の状態に合わせて負荷を調整することが重要です。
症状が強い場合は、専門家に状態を確認してもらいながら復帰を目指しましょう。
「投げたいけど肩が痛い」
「肩の治療を続けているけど、投げるとまた痛い」
そんな方は、肩だけではなく身体全体を一度確認してみることをおすすめします。
院情報
Sprout整骨院
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