こんにちは!Sprout整骨院です。
「中学生の頃に腰椎分離症になったけど、今はもう治っている」
「昔は部活をしていたけど、今は運動していない。それなのに腰が痛い」
「分離症と言われたことがあるけど、今の痛みと関係あるの?」
腰椎分離症というと、スポーツをしている学生に起こるものというイメージが強いかもしれません。
実際、腰椎分離症は成長期に、腰を反ったりひねったりする動作を繰り返すことで起こりやすく、特にスポーツをしている小中学生に多いとされています。
しかし、ここで知っておいてほしいことがあります。
腰椎分離症は「今、激しい運動をしている人だけの問題」ではありません。
今回は、腰椎分離症と現在の腰痛との関係についてお話しします。
「昔のケガだから、今の痛みとは関係ない」は本当?
当院で腰痛を相談される方の中には、
「昔、腰椎分離症をやったことがあります」
と教えてくださる方がいます。
その後に、
「でも10年以上前の話なので、もう関係ないですよね?」
と続くこともあります。
ここは注意が必要です。
腰椎分離症は、腰の骨の一部に負担が繰り返しかかることで生じる状態です。
成長期に発生した分離がその後どうなっているかは人によって違い、成人になってから初めて分離症が見つかるケースもあります。成人で見つかった分離症の研究では、約40%の患者さんが、成長期に運動歴も腰痛歴もなかったと報告されています。
つまり、
「昔のことだから無関係」
とも、
「分離症があるから今の痛みの原因は必ず分離症」
とも言い切れません。
大切なのは、今の身体の状態を確認することです。
運動をしていないのに、なぜ腰が痛くなるの?
「腰椎分離症はスポーツが原因なら、運動をやめれば痛くならないんじゃないですか?」
このように思う方もいるでしょう。
ですが、腰にかかる負担はスポーツだけではありません。
例えば、
・長時間のデスクワーク
・長時間の立ち仕事
・車の運転
・同じ姿勢での家事
・子どもの抱っこ
・日常生活での繰り返し動作
これらも毎日のように積み重なれば、身体にとっては負担になります。
特に、身体の一部分がうまく動かせなくなっていると、その分を別の場所が補おうとします。
本来は腰、股関節、背中などがそれぞれ協力して動くはずなのに、どこかの動きが悪くなることで、腰に負担が集中してしまうことがあります。
その結果、
「特に運動していないのに腰が痛い」
という状態になることがあります。
腰椎分離症の症状は、必ずしも激しい運動をしている時だけに出るわけではありません。症状がゆっくり出てくるケースもあり、成人で発見される分離症もあります。
痛いところだけを治療すればいいわけではありません
腰が痛ければ、腰を揉む。
腰が痛ければ、腰に電気を当てる。
腰が硬ければ、腰をストレッチする。
もちろん、一時的に楽になることはあります。
しかし、それだけで「なぜ腰に負担が集中しているのか」という問題が解決するとは限りません。
例えば、右足に体重をかけにくい状態が続いていたとします。
すると、反対側に体重をかけることが増えたり、身体を傾けてバランスを取ったりすることがあります。
そうした身体の使い方が長期間続けば、腰にかかる負担にも変化が出てきます。
だからこそ当院では、
「腰が痛いから腰だけを見る」
という考え方をしていません。
過去のケガや既往歴(これまでに経験した病気やケガ)も確認しながら、
「今の身体がどう動いているのか」
「どこに負担が集まっているのか」
を確認していきます。
「痛いからストレッチ」は逆効果になることも
腰椎分離症の既往がある方から、
「腰が硬いから毎日ストレッチしています」
という話を聞くことがあります。
しかし、痛みがあるからといって、必ずしも強く伸ばせばいいわけではありません。
症状によっては、腰を反らす、ひねる、強く伸ばすといった動作で痛みが増えることがあります。
また、腰そのものが原因ではなく、別の場所の動きが悪いことで腰に負担が集中している場合、腰だけを一生懸命ストレッチしても問題の解決にはつながりません。
「伸ばせば伸ばすほど体に良い」
これは腰痛に関しては必ずしも正解ではありません。
必要なのは、今の状態に合った動かし方を選ぶことです。
腰椎分離症は「昔の病名」だけで判断しない
腰椎分離症と診断されたことがある方は、
「もう昔のことだから」
と忘れてしまうのではなく、現在の症状と一緒に考えることが大切です。
反対に、
「分離症があるから、この痛みも全部分離症のせい」
と決めつけることもおすすめできません。
腰痛の原因は一つとは限らないからです。
当院では、過去のケガや病気、スポーツ歴、仕事での姿勢、現在の身体の動きなどを確認し、身体全体を一つのつながりとして考えて施術を行います。
電気を当てて終わり。
痛いところを揉んで終わり。
痛いところを伸ばして終わり。
それではなく、
「なぜ今、この場所に痛みが出ているのか?」
を考えることが大切だと当院では考えています。
「昔、腰椎分離症になったけど、最近また腰が痛い」
「運動していないのに腰が痛む」
「腰を治療しても、何度も痛みを繰り返している」
そんな方は、現在の身体の使い方を一度見直してみてください。
腰の痛みは、今の生活だけではなく、過去の身体の経験が関係していることもあります。
長年続いている腰痛だからこそ、痛い場所だけを見るのではなく、身体全体から原因を探していくことが大切です。
腰椎分離症や、繰り返す腰痛でお悩みの方は、Sprout整骨院へご相談ください。
院情報
Sprout整骨院
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目19-4 P’sスクエア常盤2F
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