年齢・性別
30代・男性
・ご相談内容
TFCC損傷 1ヶ月ほど前の柔術の練習の次の日に朝起きると、日常的な動作をしていた時にふと右手首の痛みを感じた。
右手首を一定方向に動かすと痛みがあることがわかったが、すぐに治ると思って生活していた。
運転する時に左にきると痛みがあり、1週間痛みが続いたため整形外科でレントゲンを撮影すると、三角靱帯が左手より幅が広くなっていることがわかった。
手関節専門の病院を紹介されたが行っていない。
その後、YouTubeで前腕のマッサージなど見ながらやっていると、だんだん良くなってきて大丈夫かと思ったが、完全には痛みが引かない。
現在は日常生活や運動をする際に支障はないが、若干痛みがあると悪化してしまうのではないかと心配になり、運動のパフォーマンスに影響を及ぼす気が認め、受診を決めた。
痛みのある動作は、手をブランブランふる・前腕のストレッチ・手をつく・手を組んで捻る(手首背屈や回内)などで痛みがある状態。
治療で、手首の痛みを0にしてほしい、という希望で来院。
・カウンセリング、検査
重心バランスは特に左軸が弱くなっており、背骨(特に下部頚椎〜上部胸椎)の歪みによりクッション性が低下してしまい、肩関節の可動域制限もあることで、手首に負担がかかりやすい状態で柔術をしていたことで痛みが出たと考えられる。
肩関節の内旋が制限されていたことで、手首が余計に回内の動きをカバーしていて、柔術では繰り返しの負荷が手首にかかっていたことと、本来は背骨で衝撃を吸収するが、吸収できないことで手首で衝撃を受け止めていたと考えられる。
そのため、根本的に改善するには、背骨の歪みを治療する必要がある。
治療
○初診時 全体のバランスを整える調整と、肩の神経の調整と動きを出す施術。
○2診目(初診から1週目) 前回の治療から、痛みや気になる頻度が減少。
前回の治療後よりも、前腕回内の可動域が出ており、本人も通ったら良くなりそうと思った、とのこと。
引き続き重心バランスを整える調整と、肩の神経の調整と動きを出す施術と前腕回内の動きを出す調整。
○3診目(初診から2週目) 初回にあった、手を内に捻る(回内)動きでは痛みなし。
引き続き重心バランスを整える調整と、肩の神経の調整と動きを出す施術と手関節背屈の動きを出す調整。
○4診目(初診から4週目) 初回にあった、手を組んで返す痛みもほぼなし。手首の痛みを気にすることもほとんどなし。
引き続き重心バランスを整える調整と、肩の神経の調整と肩甲骨・手首の動きを出す施術。
手首の痛みはほぼなくなっていたので、一旦治療は終了し、その後は他の部位(足の母趾など)にも痛みが出た際に来院してもらい治療を行なっている。
院情報
Sprout整骨院
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